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埼玉県立熊谷高等学校
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校長室より(日々のコラムは、赤甍をご覧ください)

第38代校長 武内 道郎(平成29年4月着任)



「熊高の三本の矢」で厚みのある人間力を身に付けよう!

 平成29年4月1日に春山先生の後任として着任しました。県北の雄、熊高の発展のために頑張ります。

 熊谷高校は、埼玉県内でも有数の伝統ある進学校であり、明治28年の開校以来数多くの才能ある人材を輩出してきました。創立122年目を迎え、平成28年度入学生から、進学型単位制に移行し教育課程を編成しなおしました。2年次から少人数授業が増え、これまで以上にきめ細かい指導ができるようになりました。

 さて、本校を志望している中学生の皆さん、現在どのように過ごされているでしょうか。熊谷高校では、現在、土曜授業、朝学習、部活動終了後の補習、図書館を開放しての夜学習など、様々な学習機会を提供しています。また、国の指定を受けたSSH(スーパーサイエンスハイスクール)を核とした理数教育にも力を入れています。先生方は、質の高い授業で、本気になって生徒諸君の学力向上に取り組んでいます。是非、本校を見学に来てください。

 本校は、開校以来、「質実剛健、文武両道、自由と自治」の三つの校訓を掲げています。これらの校訓のもと、生徒は、「学業」「部活動」「学校行事」に真剣に取り組んでいます。この3つを、戦国時代の武将、毛利元就の教えにちなんで、「熊高の三本の矢」と表しています。この「熊高の三本の矢」の一本一本を怠ることなく真剣に取り組むことこそが、厚みのある人間力を身に付け、将来、社会で活躍する人材の礎になるものだと思っています。

 昨年度、東京大学現役合格をはじめ、多くの生徒が有名大学に進学していきました。しかし、熊谷高校は単なる「進学校」ではありません。熊谷高校では、学業だけでなく、部活動や学校行事にも全力で取り組むことにより、人間の予測を超えて加速度的に進展するこれからの社会に、受け身でなく、主体的に向き合う真のリーダーとしての力を身に付けることができます。120年以上の「伝統」に守られた熊高教育のノウハウがあり、先生方も生徒を鍛え伸ばす方法を知っている学校です。そして、各界で活躍するOB達が、「熊高」をこよなく愛し、熱く現役生を支援してくれる学校です。
さあ
、中学生の皆さん、熊谷高校へいざ来らん!

 


 

校 長 講 話

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2017/08/31

平成29年度第2学期始業式

| by:校長

平成29年度全日制第2学期始業式  講話

H29.8.31

 2学期の始業式となりました。1学期の終業式で、「夏を制する者は、受験を制す」という話をしました。例年になく雨の多い夏でしたが、勉強だけでなく、部活動でも、この夏を有意義に過ごせた者も多いと思います。

 作家の村上春樹氏は、「小説家にとって最も重要な資質は何ですか?」という質問に、最低条件として文学的才能をあげつつ、次に重要な資質として集中力をあげています。一日のうちの3時間か4時間、机に向かって、自分の書いているものだけに意識を傾倒する。次に必要なものは持続力。そして、これらを呼吸法に例えて説明しています。集中することが、ただじっと深く息を詰める作業であるとすれば、持続することは息を詰めながら、それと同時に、静かにゆっくりと呼吸していく。そのコツを覚える作業が、長年プロとして小説を書き続けることと似ている、と言っています。

 皆さんに小説家になって欲しくて言っているのではありません。高校生の勉強も同じであると感じたからです。勉強だけでなく、部活動もそうかもしれない。集中力と継続力が大切であると思います。頭の回転の速さや記憶力、理解力など、部活動で言えば、身体能力は、天賦の才能であり、もっと欲しいと願っても、仕方のないものです。しかし、熊高の生徒諸君には、これらの才能は、既に備わっているのは間違いない。その能力を生かすのは、集中力、持続力であり、皆さんの取り組み次第で身につくものであると思います。

 3時間、4時間と、あたかも息を詰めつつ、静かにゆっくり呼吸するように持続する。1週間、2週間、1か月、2か月と続ける。気持ちの切れそうな時でも、とにかく机の前に座って意識を集中する、こうしたことを続けることで、勉強に必要な筋力をつけ、意識を高めていくのです。

 この夏休みを計画通りにこなせた者も、できなかった者もいるでしょう。後悔しても、振り返っても仕方のないことです。今、改めて「ねじ」を巻き直して、頑張って欲しい。とにかく、集中すること、持続することが大切です。

 2学期は、文化祭、体育祭、水泳大会等のスポーツ大会など、学校行事が多いです。本校の校訓にある、「文武両道」とは、勉強も部活動も、両方頑張るという事です。この2学期、熊高三本の矢(学業、部活動、学校行事)にバランスよく取り組んで下さい。3年生は、センター試験まであと5か月を切りました。あせりは禁物ですが、一つ一つ、やるべきことをしっかりと、休まず前進してください。第一希望を諦めない、強い心で臨んでほしいと思います。頑張ってください。


10:47
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