熊谷高校校長室より


平成24年度 第3学期終業式 校長講話 


  

平成24年3月22日 

 皆さん おはようございます。

 3年生がいないと何か寂しい感じがしますね。
 358人が胸を張って、元気に卒業していきました。

 さて、今日で3学期が終わります。私がいつも呼びかけている『文武行に全力投球』はできましたか。
 いつもと同じように、順にこの学期を振り返ってみましょう。
 まず、『学業』の文ですが、今学期の平均8.5以上の成績優良者は、1年生が16名、2年生が15名でした。1・2学期では優良者に入っていなかった生徒が、こつこつ努力して、学年末で優良者となった生徒もいます。部活動と両立させながら、図書館で遅くまで勉強している生徒も大勢います。優良者にはならなくとも、頑張っている生徒も沢山います。 2年生は、いよいよ大学入試に挑戦する3年生となります。

 卒業した3年生も国立の後期試験まで第一志望を下げずに、頑張っています。
 昨日の先輩の体験談を参考に志望校への思いを強く持ち、今から頑張ってください。
 1年生は、「中だるみしがち」とよく言われる2年生となります。後悔しないように基礎を固めてください。
 次に『部活動』の武ですが、始業式で紹介した以降、運動部ではスキー部の2年生大久保君が個人で関東大会出場を果たしました。また、サッカー部が北部で優勝しました。文化部では、書道で「中央の書初め展覧会」で表彰されました。いずれも、日頃の練習の結果です。他の部活動も良く練習しています。
 次に、『学校行事』の行ですが、「学年別のバスケットボール大会やラグビー大会」等でそれぞれにいいプレーを見せていました。 また、SSH事業の中で行った「熊高ゼミ」のプレゼンは良く調べていた生徒が多かったです。流石、熊高生です。大学の先生が言っておりました。高校時代にプレゼンを経験している生徒は、大学のゼミでも対応が違うそうです。

 最後に、卒業した諸君らの先輩の話をします。
 来年度118年目を迎える熊谷高校ですので、多くの著名な先輩がいます。JRの大塚前会長、俳句の金子兜太氏や経済界や医学界にも中心となっている人が沢山います。巨人軍の長嶋名誉監督の主治医も熊高出身です。
 その中で、芸術分野でも52回の卒業生で富士見中出身の「原田勇雅」さんという人がいます。東京芸大の声楽科の大学院を卒業して、イタリア声楽コンコルソで第1位となり、現在イタリアに留学中です。バリトン歌手としてイタリアや日本を舞台に活躍している方です。その方が言っておりました。
 「僕は音楽の専門の高校ではなかったが、逆に良かった。なぜならば、歌の背景を知るには、その国の歴史や地理の知識が必要で、熊高在校中の知識が大変役にたっている。」ということでした。高校時代の基礎知識は大切ですね。今後の更なる活躍が期待できます。
 卒業式でも言った通り、高い志を持ち続けて下さい。熊谷高校のこれからの歴史を創るのは、諸君らです。大いに期待します。

 この学期は皆さんにとって収穫のあった学期だったと思います。

 明日から春休みです、事故や健康にも留意してください。4月の始業式には、元気な顔で、みなさんと会えることを期待しています。 以上で私の終業式の話を終わります。


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