熊谷高校校長室より

平成25年度 第1学期始業式 校長あいさつ 
  

 皆さん、おはようございます。元気な顔を見られ、大変、嬉しく思います。
今年度も「学業の文、部活動の武、学校行事の行」の「文武行」に全力投球することを皆さんに呼びかけます。そのためには、時間を大切にする必要があります。言い換えれば「時間を自分で管理すること」が必要です部活動をする時は集中して練習する。そして、電車の中、休み時間などは寸暇を惜しんで勉強するという集中力とメリハリが大切です。
 
 特に、日々の授業を大切にしてください。予習を必ず行い、授業で始めて問題を考えるということの無い様にして下さい。君たちのために先生方は全力で授業を展開してくれます。授業の中で、教師と生徒が真摯に向き合い、生徒がしっかり学び会う中で、「知識」だけでなく、社会に出た時に必要となる「コミュニケーション能力」や「考える力」を育てることができます。それは諸君らの学力の向上、部活動への良い影響、そして希望する進路の実現にもつながるものです。
 この春の、卒業生の大学入試実績ですが、国公立大学に現役で59名が合格しました。過年度生を併せると、110名となります。その他の難関大学にも多数合格しています。志望校を下げずに、志望校への思いを持ち続けて後期試験の最後まで粘り強く取り組んだ結果です。熊高生の底力を見せてくれました。また、第一志望校に来年、再度挑戦する卒業生もいます。
 3年生、最上級として悔いのないように、進路に部活動に立ち向かってください。大学受験は、全国の受験生が相手です。新たな歴史を刻むのは君たちです。また、上手に新入生をリードし、面倒を見てください。
 2年生は、部活動や行事で、学校の中心となります。一人一人が熊高を支えているという気持ちで頑張ってください。

 さて、現在の日本は、震災からの復興や人口の減少など過渡期にあります。あるシンポジウムで、「諸外国の有識者は、日本がどのように震災から復興するかを注目している」と聴きました。従来の手法が全面的に通用しない反面、新たに歴史を創る局面とも言えます。 この状況の中、熊谷高校の使命は昔も今も日本の社会をリードする人材を育成することにあります。その土台として、高校時代に確かな知識と体力そして考える力を身につけ、それぞれの志や夢を実現することを期待します。

 結びに、『天平の甍』などの小説を書いた作家の 井上 靖 さんが言った言葉が印象的でしたので、紹介します。
『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』
という言葉です。はっとしますね。それぞれが、肝に銘じたいですね。 努力して、「継続は力なり」を実践してください。

我が熊高の伝統を引き継ぐのはここにいる諸君たちです。 その気概で「文武行」に精進してください。
 以上で1学期の始業式の話を終わります。
 


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